何とかなると笑っていたのは怖かったから
さて、一度目の体外受精は残念ながらうまくいきませんでしたが、まだ一回目。一発合格は無理でしたが、まだまだこれから。私達夫婦はこの時かなり燃えていました。
まずは情報収集だ!と思いとにかく検索🤔
体外受精前ももちろん検索はしていましたが、その時私が見ていたのは、
『どの位痛いのか』『金額は』『何回位で成功したか』『低AMH高FSHでも妊娠した』などをブログやまとめなどでザッピングするような感じだったので、
子供を作るのに必要な栄養とか、どんな風な生活をしたらより効果が高まるのか?とかはまあ、ほぼ全スルーだったのです…
そしてそういう情報の自分にとって都合のいいところを無意識につなぎ合わせて、きっと成功すると思っていたところもあります。そう思わないと不安というか怖かったから。
初期不妊治療(タイミング法など)を始めた頃から、【自分のせいで子供ができない。夫も私じゃない人と結婚していればあっという間に子供を持てただろう。】
という気持ちがありました。そしてステップアップするごとにその気持ちは大きくなりました。
もしかしたら、私は生涯子供を持てないかもしれない。私の人生に夫を巻き込んでしまった。どうしよう…どうしよう体外受精までして出来なかったら。
タイミング法で生理がくる度、卵子が育たず人工授精予定が変更になる度怖くてつらくて不安でした。だから、体外受精は私にとって最後の砦でした。これがダメならいずれ子供を持つことはあきらめなければならなくなります。
卵が育たなかったことはかなりの大ダメージでしたが、逆にもうこの治療方法でしかこれからは戦えないのだし、この体外受精という武器(方法)をどう利用していくか考えなければならない。と、いい意味でこの時に吹っ切れたと思います。
そこで、まずはたくさんの不妊治療体験談ブログを読み漁ることにしました。
すると、年齢や不妊原因関係なく、今、この時治療をしている方がものすごくたくさんいたことに驚きました。
皆さんは、こんなふうに気持ちを切り替えているよ。妊娠しやすい体になれるようにこんな事してるよ。など様々なことを発信していました。
読み進むうちに、あー私病院任せで、こういう努力全然してこなかったな。って
恥ずかしくて悔しくなりました。
そんで、私自身もまだ頑張れる余白あるじゃん。って希望をもらえたんです。
自分でできる体質改善してみて、運動も、食事改善もしてみていろいろやってみて
これでダメならしゃーないって思えるまでやってみよう。
そうしたら、もしできなくても、あきらめはつくかもしれない。授かったら儲けもの!
そうして次の日からなんちゃって糖質制限をはじめて早々に挫折したのは私です(笑)
やはり毎日続けられる範囲でないとダメでした😅
この頃始めたウォーキングは距離は短くなりましたが今でも続いています。
久しぶりで長くなってしまったので、今日はこのあたりで😉
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!