私、不妊治療辞めました

低AMH高FSHの私の治療記録

採卵…いよいよ手術室へ

それでは、前回の続き。採卵手術レポ😊 始まります!

 

 

手術室の重そうなドアが開くと、数名の看護師さんと、何か、思ってたのと違う手術ベッド…?

看護師さんに促されてそのまま仰向けに。

流れるような動作でM字開脚、痛みやパニックで足が動かないように足固定。

いや、これ結構怖かったです。

 

婦人科で内診をされたことがある方はご存じかと思いますが、

内診の時って電動のリクライニングソファで、先生と自分の間にカーテンがあるんです。

足も固定されませんし、柔らかい光の照明で…。

 

人工授精の時は内診室でそのまま行っていたので、採卵用の部屋での施術だといっても

そんなに雰囲気は変わらないでしょう。と思っていたんです。

 

 

でも、コレ、何。

足がっちり固定され、見上げる天井にはテレビでしか見たことない手術用のライト。

心電図?脈拍を測る機会をつけられて…高まる緊張感で熱くもないのに汗だく。

 

看護師さんが機械や拘束をつけながら色々説明してくれていたのですが、ほとんど聞いてなかった。

 

私の下ごしらえ(準備)😅が終わると、先生の登場です。

間違いのないように、自分の名前と年齢、生年月日を伝えるといよいよ採卵スタート。

 

まず、膣内に器具を挿入し、針で刺して卵子を吸い取るため、器具はもちろん膣内の消毒もしなくてはなりません。

そしてね、これが、思った以上に痛かった。

 

先生「はい、ではまず消毒していきます。しっかり隅々まで行って行きますので、少し痛みがあるかもしれません。」

 

私「はい」 ズッ(なんか大きな綿感あるものが入った?)瞬間、

 

心の声『いってえええええええええええええええ!!!しかもわりと消毒時間長い』

『心の中でまだ終わらないのかな…って考える時間あるくらいには長いよコレ』

 

先生「はーい、ではここから採卵にはいっていきます。ゆっくり深呼吸しながらリラックスしていてくださいね~」

 

私「…はい(泣)」すでに満身創痍です🙄

 

ゆっくりと深呼吸をするも、やっぱり怖くてブルブル震えていたら、看護師さんがぎゅっと手をにぎってくれて。

看護師さん「怖いですよね。痛かったらすぐ教えてください。私の手握りつぶしちゃっても良いですから。」

って言ってくれて…もうね、これが白衣の天使か!って。

 

採卵中ずーっと握らしてもらいました。

その看護師さんのおかげで、無事暴れることも気絶することもなく採卵を終えました。

 

採卵は 痛みだけで言うと消毒のほうが痛みが強かったんですけど…

 

卵巣に針を刺して卵子があるであろうところを探して、吸い出す作業なので

探している間生理痛のような痛みと吸い出す時なのか、チクチクするような痛みを感じました。

 

なにがつらかったのかというと、その痛みがいつ来るかわからないことと、いつ終わるのかわからないことです。

 

時間にしたら15分前後のことでも、とてつもなく長い時間に感じられました。

 

少し長くなってしまったので、続きは次回に。

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊